お知らせ 本願寺 眞無量院からのお知らせです。

平成25年 吉崎御坊 報恩講厳修(更新日 2013/12/04)

去る11月16日、本願寺眞無量院吉崎御坊において平成25年報恩講が厳修されました。当日は、福井県あわら市を中心に北陸地方の篤信な同行門徒が参詣され、また全国各地から多くの眞無量院僧徒が参勤しました。

先ず法要に先立ち、午後13時より北陸地方を中心に同行門徒によって結成された仏恩報謝団による堂内外の清掃並びに荘厳が行われた。玄関には幕を張り、日ごろ聞法道場として使用している本堂を雑巾で拭くなど、報謝の汗を流し、仏祖並びに親鸞聖人のお徳に感謝をした。

そして午後2時より報恩講が始まりました。法要には大谷飛鳥御住職殿御参修のもと、本山堂衆、参勤僧徒、また本山より霊楽院殿大谷祥子御連枝、霊光院殿大谷実成御連枝が御出仕された。御住職殿が力強く高らかに正信偈(正信念佛偈)の御調声をご発声になられ、参詣された同行門徒と僧俗一体となり、仏徳讃嘆のお勤めが厳かに執り行われました。

法要後引き続き、御住職殿より御直教を賜り、御開山聖人出世の御恩、さらに御相承の善知識の御勧化の御恩に出遇い、堂内一杯に報恩感謝のお念仏が響き渡りました。